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【2022年版】3大クラウド会計ソフトを徹底比較!料金プラン/機能を解説

会計ソフトのクラウド化が加速したことから、会社以外の場所でも作業が可能となり、作業効率が上がりました。
自社にもクラウド会計を導入したいとお考えの方は、数あるクラウド会計ソフトの中から自社に適するクラウド会計ソフトはどれだろうと頭を悩ませることもあるでしょう。
そこでこの記事では、日本国内においてシェア率TOP3を占める「freee会計」「弥生会計オンライン」「マネーフォワードクラウド会計」を比較し、料金プランや機能を解説しています。
ぜひ参考にして、自社にぴったりのクラウド会計ソフトを導入してくださいね。

気になる料金プランは?

プランごとに気になる料金をまとめました。

サービス名 プラン名 初期
費用
料金 トライアル
期間
月額 年額
freee会計 ミニマム 無料 2,380円 23,760円
(1,980円/月)
30日間
無料
ベーシック 4,780円 47,760円
(3,980円/月)
プロフェッショナル 47,760円 477,600円
(39,800円/月)

弥生会計オンライン
セルフプラン 無料 26,000円
(2,166円/月)
30日間
無料
ベーシックプラン 35,200円
(2,933円/月)

マネーフォワード
クラウド会計
スモールビジネス 無料 3,980円 35,760円
(2,980円/月)
1ヶ月
無料
ビジネス 5,980円 59,760円
(4,980円/月)

気になる機能は?

プランごとに使える機能をまとめました。
どのクラウド会計においても、法人税の申告書を作成することはできませんのでご注意ください。

サービス名 プラン名 自動仕訳 銀行口座
クレジットカード
との連携
決算書
作成
電子帳簿
保存法
消費税
申告書作成
freee会計 ミニマム
ベーシック
プロフェッショナル

弥生会計オンライン
セルフプラン ×
ベーシックプラン

マネーフォワード
クラウド会計
スモールビジネス ×
ビジネス

※上記は税抜の価格です。

3大クラウド会計を詳しく比較

3大クラウド会計の強みやプランごとの違いを詳しく解説します。
それぞれのクラウド会計に強みがありますので、ぜひ参考にしてください。

freee会計

freee会計は、freee株式会社が提供するサービスです。
法人における国内シェア率は32.3%で、シェア率No,1を誇ります。

freee会計の強み
  • 複式簿記の知識がない方でも直感的に取り組みやすい
  • 請求書作成機能も備わっている
  • どのプランでも電子帳簿保存法と消費税申告書作成に対応している
3つのプランが用意されている

「ミニマム」、「ベーシック」、「プロフェッショナル」の3つのプランが用意されています。
ミニマムプランでも多くの機能が備わっていますが、一番おすすめなプランはベーシックプランです。

ミニマムプランはこんな方におすすめ
  • 決算書類の作成が目的な方
  • 記帳の効率化を図りたい方
ベーシックプランはこんな方におすすめ
  • 決算書を参考にして将来設計をたてたい方
  • 経費の精算も行いたい方
  • 店舗が複数あるなど部門別に管理したい方
プロフェッショナルプランはこんな方におすすめ
  • 予実管理を行うなどして、管理会計を徹底したい方
  • 従業員が多く、企業の規模が大きい方

弥生会計オンライン

弥生会計オンラインは、弥生株式会社が提供しているサービスです。
弥生株式会社は30年以上の歴史があり、会計ソフトの先駆者として知られています。

弥生会計オンラインの強み
  • 仕訳や経理業務の相談に乗ってくれるなどサポートが充実している
  • 起業から2年以内の方は、料金が2年間無料(2年以上経過している方も1年間は無料)
  • スマートフォンでもレシートを取り込むことができるので、スキマ時間が活かせる
  • 税理士と連携がとりやすい
2つのプランが用意されている

「セルフプラン」と「ベーシックプラン」の2つのプランが用意されています。
使える機能は同じですが、サポートの期間と内容に違いがあります。

セルフプランはこんな方におすすめ

サポートは契約初期2ヵ月間のみでも問題ない方。
サポート内容は以下の通りです。

  • 電話サポート
  • メールサポート
  • 画面共有サポート
  • 仕訳相談
  • 経理業務相談
ベーシックプランはこんな方におすすめ
  • 通年サポートを受けたい方
  • チャット機能を使用したサポートを受けたい方

マネーフォワードクラウド会計

マネーフォワードクラウド会計は、株式会社マネーフォワードが提供しているサービスです。
マネーフォワードクラウド会計は、継続率99%の実績を誇りますので、ユーザー満足度の高いサービスだと言えます。

マネーフォワードクラウド会計の強み
  • 3,000以上の幅広いサービスとの連携が可能
  • スマートフォンのアプリでも仕訳入力が可能なので、スキマ時間が活かせる
  • 他社ソフトからの移行をする代行サービスがある
  • 給与計算や請求書の作成などのサービスも追加料金なしで利用可能
2つのプランが用意されている

「スモールビジネス」と「ビジネス」の2つのプランが用意されています。
企業規模によってプランを選ぶとよいでしょう。

スモールビジネスプランはこんな方におすすめ
  • 部門管理が必要ない会社(2部門までは対応可)
  • 取引の少ない小規模事業者
ビジネスプランはこんな方におすすめ
  • 複数の店舗を運営していて、店舗ごとに管理したい方
  • 電子帳簿保存に対応したソフトを使いたい方
  • 消費税の申告書を自身で作成したい方

どのクラウド会計ソフトがおすすめ?

どのクラウド会計も魅力的で選べないという方向けに、ニーズごとにおすすめの会計ソフトを選びました。
困ったときには参考にしてみてください。

低価格で様々な機能を使用したい方 freee会計
困ったときにすぐに相談できるサービスを欲している方 弥生会計オンライン
会計業務だけでなくバックオフィスの効率化も図りたい方 マネーフォワードクラウド会計

まとめ

3大クラウド会計ソフトの料金プランや機能を徹底比較しました。
3つのクラウド会計それぞれに強みとすることがありますので、自社のニーズにマッチする会計ソフトを選んでください。
いずれのクラウド会計ソフトも法人税の申告書まで作成することはできませんので、法人税の申告書を作成をしたい方は、当サイトより申告書の作成をしてくれる税理士を探すことができます。
「税理士を探す」より自社にぴったりの税理士を探してみてくださいね。